1947-12-09 第1回国会 参議院 司法委員会 第48号
尚、農業資産相續特例法案に關しましては、過日小委員長の松村委員より御報告がありましたから、本日重ねてお願いすることは、これを省略いたしますが、これまた關係方面の御申出もあり、ついに審議未了に終る次第であります。
尚、農業資産相續特例法案に關しましては、過日小委員長の松村委員より御報告がありましたから、本日重ねてお願いすることは、これを省略いたしますが、これまた關係方面の御申出もあり、ついに審議未了に終る次第であります。
付託事件 ○農業資産相續特例法案(内閣提出) ○經濟査察官の臨檢檢査等に關する法 律案(内閣送付) ○昭和二十二年法律第七十二號日本國 憲法施行の際現に效力を有する命令 の規定の效力等に關する法律の一部 を改正する法律案(内閣提出、衆議 院送付) ○青年補導法案(鬼丸義齊君發議) ————————————— 昭和二十二年十二月九日(火曜日) 午前十一時五分開會 ———————
付託事件 ○農業資産相續特例法案(内閣提出) ○經濟査察官の臨檢檢査等に關する法 律案(内閣送付) ○民法の改正に伴う關係法律の整理に 關する法律案(内閣提出、衆議院送 付) ○裁判所法の一部を改正する法律案 (内閣提出、衆議院送付) ○昭和二十二年法律第二十七號日本國 憲法施行の際現に効力を有する命令 の規定の効力等に關する法律の一部 を改正する法律案(内閣送付) ○青年補導法案(鬼丸義齊君發議
○松村眞一郎君 民法の改正に伴う關係法律の整理に關する法律案につきましての質問の際に、私は申し述べたのでありますが、第十九條に掲げてあります農業資産相續特例法という、その法律の法案は、參議院においてまだ審議が進んでおりません。
付託事件 ○農業資産相續特例法案(内閣提出) ○經濟査察官の臨檢檢査等に關する法 律案(内閣送付) ○昭和十九年法律第四號經濟關係罰則 の整備に關する法律の一部を改正す る法律案(内閣提出、衆議院送付) ○國立療養所栗生樂泉園獄死事件に關 する陳情(第四百八十九號) ○青少年保護事業團體救濟に關する陳 情(第五百五號) ○戸籍法を改正する法律案(内閣送 付) ○訴訟費用等臨時措置法の一部
付託事件 ○農業資産相續特例法案(内閣提出) ○經濟査察官の臨檢檢査等に關する法 律案(内閣送付) ○昭和十九年法律第四號經濟關係罰則 の整備に關する法律の一部を改正す る法律案(内閣提出、衆議院送付) ○北海道上川郡美瑛町に旭川司法事務 局美瑛出張所設置に關する請願(第 三百六十五號) ○仙臺高等裁判所郡山支部設置に關す る請願(第四百十九號) ○國立療養所栗生樂泉園獄死事件に關 する
付託事件 ○農業資産相續特別法案(内閣提出) ○經濟査察官の臨檢檢査等に關する法 律案(内閣送付) ○昭和十九年法律第四號經濟關係罰則 の整備に關する法律の一部を改正す る法律案(内閣送付) ○北海道上川郡美瑛町に旭川司法事務 局美瑛出張所設置に關する請願(第 三百六十五號) ○仙臺高等裁判所郡山支部設置に關す 請願(第四百十九號) ○國立療養所栗生樂泉園獄死事件に關 する陳情(第四百八十九號
それから十五日の土曜日でありますが、これは農業資産相續特例に關する法案について、かねて司法委員會に當委員會の間で連合委員會を持つて更にその小委員を出して、小委員の方々において御審査を願つておつたのでありますが、大體の結論が付いたようでありますから、連合委員會において御報告を願い、一應連合委員會を解くということにいたしたいと思つております。土曜日はそういう運びにしたいと思います。
それで衆議院が、否決したものとみなすということは、これは參議院で握り潰すといつたような場合に、それを否決したものと見て再可決することができるということでありまして、こういつた立派な理由がありまして延びます場合に、こちらの委員長から衆議院の方にその理由を述べて頂きまするならば、當然これが否決したものとみなすというような事態が起る筈もないのでありますから、できるならばそういう工合にいたしまして、民法、農業資産相續
付託事件 ○民法の一部を改正する法律案(内閣 提出、衆議院送付) ○家事審判法案(内閣提出、衆議院送 付) ○農業資産相續特例法案(内閣提出) ○經濟査察官の臨檢檢査等に關する法 律案(内閣送付) ○昭和十九年法律第四號經濟關係罰則 の整備に關する法律の一部を改正す る法律案(内閣送付) ○北海道上川郡美瑛町に旭川司法事務 局美瑛出張所設置に關する請願(第 三百六十五號) ○仙臺高等裁判所郡山支部設置
○委員長(伊藤修君) ちよつと御注意申し上げて置きますが、私もまだ存じなかつたのですけれども、直接聽いたわけではありませんが、委員部の方へ農業資産相續特別法案に關しましては……速記を止めて…。 〔速記中止〕
それはどういうことからかと申しますと、農業資産相續特別法というものが出ておりまして、これは私どもが説明を受けただけでありまして、何ら審議にはいつてない。そこでちようどこのことは、家事審判法でも、われわれを非常になめたことであります。今日現前に起つたことでありますが、民法の改正案を出そうとしても、家事審判法が先へ通過したために、こういうことになつている。
農業資産相續特例法案のようなものをつくることも、私は間違いであると思つておる。それなら商業資産法、工業資産法、漁業資産法もつくらなければならぬ。漁業だつたら船から網から釣道具もあります。わけろと言われれば一人ずつわけられないことはありませんが、わけたらめちやくちやになつてしまう。
附託事件 ○岐阜地方裁判所多治見支部を設置す ることに關する請願(第十一號) ○帶廣地方裁判所設置に關する陳情 (第四十九號) ○刑事訴訟法を改正する等に關する陳 情(第六十號) ○民法の一部を改正する法律案(内閣 送付) ○家事審判法案(内閣提出、衆議院送 付) ○函館市に札幌高等檢察廳支部設置に 關する陳情(第百四十號) ○法曹一元制度の實現に關する陳情 (第百四十五號) ○農業資産相續特例法案
衆議院送付) ○岐阜地方裁判所多治見支部を設置す ることに關する請願(第十一號) ○帶廣地方裁判所設置に關する陳情 (第四十九號) ○刑事訴訟法を改正する等に關する陳 情(第六十號) ○民法の一部を改正する法律案(内閣 送付) ○家事審判法案(内閣提出、衆議院送 付) ○函館市に札幌高等檢察廳支部設置に 關する陳情(第百四十號) ○法曹一元制度の實現に關する陳情 (第百四十五號) ○農業資産相續特例法案
衆議院送付) ○岐阜地方裁判所多治見支部を設置す ることに關する請願(第十一號) ○帶廣地方裁判所設置に關する陳情 (第四十九號) ○刑事訴訟法を改正する等に關する陳 情(第六十號) ○民法の一部を改正する法律案(内閣 送付) ○家事審判法案(内閣提出、衆議院送 付) ○函館市に札幌高等檢察廳支部設置に 關する陳情(第百四十號) ○法曹一元制度の實現に關する陳情 (第百四十五號) ○農業資産相續特例法案
第十一號) ○帶廣地方裁判所設置に關する陳情 (第四十九號) ○刑事訴訟法を改正する等に關する陳 情(第六十號) ○民法の一部を改正する法律案(内閣 送付) ○家事審判法案(内閣提出、衆議院送 付) ○函館市に札幌高等檢察廳支部設置に 關する陳情(第百四十號) ○法曹一元制度の實現に關する陳情 (第百四十五號) ○裁判官及びその他の裁判所職員の分 限に關する法律案(内閣提出) ○農業資産相續特例法案
次に付託された議案といたしまして農業資産相續特例法案、臨時農業生産調整法案、農地開發營團の行う農地開設事業を政府において引き継いだ場合の措置に関する法律案、右三案が本委員會に付託されておるのでございますが、そのうち農地開發營團の行う法律案につきましては、これは關係方面との打合せが完了しておりませんのでしばらく延期をしてくれという申出がありましたから、本日は御審議を延期してもらうことにいたしたいと思います
農業資産相續特例法案は大體審議もし盡されたと思うので、質疑はこれにて打切つて、次の議題にはいられんことを望むという要旨に思いました。これをお諮りいたします。ただいまの動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり。〕
○清澤委員 農業資産相續特例法案の質問は大體終了しておると思いますので、この邊で打切つて、次の議題であります臨時農業生産調整法案の審議に移られんことを提議いたします。
○委員長(松村眞一郎君) それではこれより農業資産相續特例法案に関する小委員會を開會したします。 今日は第十條から逐條の説明を伺うことにいたします。今日も説明員がおられますから、小倉君の発言を許すことにいたしたいと思います。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大野幸一君 第一項、第二項に、よつて農業資産相續人と、その他の相續人との間に起きるところの權利義務関係の性質の性質をいつたものでありますか。
付託事件 農業資産相續特例法案(内閣提出) ―――――――――――――――― 昭和二十二年九月二十六日(金曜日) 午前十時二十九分開會 ――――――――――――― 本日の會議に付した事件 農業資産相續特例法案(内閣提出) ―――――――――――――
その財産も牛も、この案で言いますと、農業資産相續人と言いますか、その相續人が繼承するわけですね。財産もその人の所有に屬するし、その牛も機潟も、何も彼れ一括して、經營財産として纒まつている。ただ相續分に對しましての關係は金錢債務にして置いて、その金錢債務は必ずしも直ぐ返さなければならん意味でなくて、それぞれ出資者が出資的な考え方をするという場合には、この細分にもならないのじやないか。
○委員長(松村眞一郎君) それではこれから農業資産相續特例法案の小委員會を開會いたします。一般的の御質問がいろいろございましたのですが、一般的の御質問は又後にして頂くことにしましてて、いかがでしようか、一應逐條的の説明を農林省の方から伺うことにして、それから後に纒めてもう一度全般的に質問いたした方が便宜かと思いますが、いかがでしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
付託事件 ○農業資産相續特例法案(内閣提出) ————————————— 昭和二十二年九月二十五日(木曜日) 午前十時四十二分開會 ————————————— 本日の會議に付した事件 ○農業資産相續特例法案 —————————————
ただどうも今まで日本の法制局と言いますか、むつかしい條文をつくる癖がついておりまして、特に今提案しておりますこの農業資産相續特例法に關連する内容を見ましても、民法との關係がありますために、それとの關係を調整しなきやならぬ必要上から、一層わかりにくいような結果が出てきております。
以上の申合せに基きまして、本日は農業資産相續特例法案の審議をいたしたいと思います。さよう御了承を願います。では農業資産相續特例法案に開して質疑を行います。清澤君
○坪井委員 第十二條にまいりまして、二行目の「財産の價額を超過する疑があるときは、その超過額と認められる額は、農業資産相續人以外の共同相續人にその相續分に比例してこれを分配すべきものとし、農業資産相續人以外の共同相續人は、自己の分配を受けるべき額の支拂を農業資産相續人に對し請求することができる、」非常にまわりくどく書いてあるし、なおまた超過する疑いがあるときは、おそらく財産があつて、これを査定すればそんな
農業資産相續特例法は、そういう農業開拓と睨み合わしてできておる。法律の観點から見れば、簡易化、殊に所有権の歸屬の問題ですが、それを簡易化することは結局取引の安全にもなるという意味において、この法案が必要であるというふうに考えております。
○委員長(松村眞一郎君) それでは農業資産相續特例法案の小委員會を開會いたします。政府委員、局長に御出席を求めまして説明を伺いたいと思うのでありますが、局長は今衆議院の方の委員會へ出席して説明しておられるそうでありますから、便宜農林省の農政局農政課長小倉武一君と司法事務官上田明信君との説明を聽くことにいたしていかがでありましようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
付託事件 ○農業資産相續特例法案(内閣提出) ————————————— 昭和二十二年九月二十二日(月曜日) 午後二時二十二分開會 ————————————— 本日の會議に付した事件 ○農業資産相續特例法案 —————————————
私の解釋いたしますところでは、これは多分遺産相續開始前の行為でもつて農業資産が處分され、また處分が條件附でされたというふうなときの救濟規定だと解しておりますが、もしそうであつたといたしましたならば、農業資産相續人に限つて起る現象ではなくして、それ以外の共同相續人ないしまた第三者にも起ることである。かように私は考えておるのであります。
————————————— 本日の會議に付した事件 農業資産相續特例法案(内閣送付)(豫第一二 號) 臨時農業生産調整法案(内閣提出)(第五五 號) 重要肥料業統制法等を廢止する法律案(内閣提 出)(第五六號) 農地開發營團の行う農地開發事業を政府におい て引き繼いだ場合の措置に關する法律案(内閣 送付)(豫第一五號) —————————————
ただいま政府より説明になりました以上三法律案に對する審議は次會に讓ることにいたしまして、本日は農業資産相續特例法案について御審議を願うことにいたします。農業資産相續特例法案に對する質疑の通告があります。これを許します。重富委員。
○細野委員 次に農業資産相續人の選定のことであります。第四條に被相續人が指定するということがありますが、この指定はいうことについて、その方式は全然法律にきまつておりません。書面によつてもよろしいし、おそらく大部分の農家は書面で指定するなんてことはしないかもしれません。
○細野委員 この點につきましては、この農業資産相續特例法の施行の遠からざる機會に、農村金融について何らかの施策を併せ行つていただきたいということを私は希望として申し上げておきます。 その次に、第十六條に、農業資産の價額は、時價の範圍内で農業經營の收益を基準としてこれを定めるということになつておりまするが、この點の第一の時價ということにつきましてお尋ねいたします。
○野溝委員長 次に農業資産相續特例法案、右法案を議題に付して御審議を願うことにいたします。一應本法案について政府當局から逐條的に説明を願うことにいたします。